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クラフトマンの戯言

キーホルダー。

 

しばらく前になりますがオーダーいただきましたキーホルダーです。

 

カヤンタ 143.jpg

 

お客様の持ち込みのペンダントトップを

編み込みのキーホルダーにして欲しいとの事で製作させていただきました。

 

カヤンタ 144.jpg

 

よく見ると、このトップは ビルウォールさんのモノですね。

 

今から10年くらい、いやもう少し前かな?

仙台の大御所さんのご好意で

ビルウォールさんにお会いさせていただいたことがありました。

 

丸一日、彼のシゴトぶりを見学させていただいたのですが

それはそれは とても感心したのを覚えています。

 

その当時は すごいシルバーブームの真っ只中で

本屋さんに行けば、シルバー関係の本がとにかく沢山並んでいた頃です。

その並んでいるどの本にも最初のページの方にだいたい彼の名前が、、、

 

そんな時代の最中の来日でしたので

僕の勝手なイメージの彼と、目の前の彼とのギャップに驚きました。

 

製作実演ということで、勿論シゴトだしお客様の前ということはわかりますが

派手だったり、無駄な動きをすることなく ひたすら黙々と製作、、、

10時間近かったと思いますが

その間トイレに2,3回席を外した以外 ひたすら黙々と製作、、、

 

すぐそばにいたので、その演技とかではない集中力と緊張感。

ビリビリと肌で感じることができました。

見ているだけの僕の方がとっても疲れてしまいました 。

 

そんな彼の実際に触ったモノを購入できたお客様は

きっと 心から喜んでいたと思うし

お客様の顔がそれをとてもよく表していました。

 

僕も目の前の彼から直接何か購入したいと思ったのですが

残念ながら、とてもとてもお金の無い頃だったりして、、、

とっても悔しい思いをしたのを覚えています。

 

その後、夜も更けてきて やっと彼も手を動かすのをやめた後

皆で打ち上げがてら飲みに行かせていただきました。

シゴトではないプライベートの彼もとても魅力的で

物静かで紳士的、だけど熱いものを内に秘める男。

とってもカッコイイ男でした。

 

 

 

それから少し時間が経ち

僕も自分でブランドを立ち上げるわけですが

その時の貴重な経験はとても役にたっております。

 

あーだの こーだの とカッコイイことを言ってみたり

難しいことを言ってみたりもいいのかも知れませんが

 

その手、その全身で何かを表現することの大切さ

きっと それが本当なんだと思います。

 

 

長くなりましたが

そうなりたいなと、、、。

 

 

 

2010年07月07日  9時52分  投稿者 kayenta (21:52) | PermaLink
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